IKONIH TOY（アイコニートイ） - 国産ヒノキで作られた木製玩具 ｜ 正規販売店 有限会社 岸本材木店

IKONIH TOYは無塗装（オイルを含む塗料を全く使ってないこと）です。塗料を塗れば、少しぐらい雑な仕上げであってもごまかされてしまうかもしれません。 子供たちには安全で安心な物を使ってもらいたいと、一つ一つ丁寧に仕上げ加工を施しています。

子供たちには安全で安心な物を使ってもらいたいと、檜を知り尽くした木工職人が、一つ一つ手作業で仕上げ加工を施しています。そんなIKONIHは、永く愛用して頂くうちに、美しい飴色になります。
子供たちの健やかな成長と共に、
IKONIHも成長いたします。

毎日、檜の状況を確認しながら、森が未来もずっとかわらず健康であるように、時期と順番を確認しながら、一番適切な丸太を私たちのもとへ届けてくれています。 そんな檜の温かみが子供たちの五感を刺激し、IKONIHが子供たちを様々な遊びの世界へいざなってくれるに違いありません。
日本の山林から、
世界の子供たちの成長をお手伝いします。

日本人にとって身近な“檜”は、実は日本にしかありません。
世界最古の木造建築物である法隆寺にも使われ、今でもその強度が保たれているほど、とても生命力にあふれた樹木です。自然の恵みである檜の山林を次の世代へも受け継いでいけるよう、私たちは大切に管理しています。
檜には、多くの人々に好まれるやわらかく美しい木肌と特有の香りがあります。檜の芳香がただ愛されてきただけではなく、 様々な効能があることが昨今の研究で解明されてきています。特に、ヒノキにはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着し、その濃度を低減させる働きが高い事が知られています。

接着剤は必要最小限度に抑えています。
F☆☆☆☆（フォースター）等級という、建築基準法上での使用量の制限を受けない、高い安全基準クリアした接着剤のみを使用しています。

＜IKONIH TOY 使用上の注意＞
本製品は天然自然素材のため、製品ごとに木目や節が写真と異なる場合がありますが、自然の風合いをお楽しみください。おもちゃの安全性については十分検討し配慮しておりますが、保護者の目の届くところで遊ばせ、本製品の持つ用途以外の危険な使いかたや誤飲をしないように注意してください。暖房器具や火気のそばでの保管や放置をしないでください。火傷や火事の原因になります。本製品が破損したり、破損した部品を発見した場合は放置しないで下さい。放置するとケガをしたり、誤って飲み込む原因になるおそれがあります。本製品の上には乗らないでください。ケガや破損の原因になります。危険ですので、本品を投げたり、振り回したり乱暴な遊びをしないでください。木の表面や端部などがささくれる場合があります。ささくれを除去するか、除去出来ない場合は使用を中止してください。ケガの原因になります。おもちゃは、お子様に与える前に点検し、もし危険な箇所がある場合には使用を中止してください。良質な檜に含まれる油分がヤニとして出る場合がありますが、人体には無害です。本製品は、日本産檜を原材料とし、ベトナムで加工されています。事前の予告なく、一部仕様やデザインが変更になり、写真と一部異なる場合があります。檜に含まれる成分で、極まれにアレルギー反応の出る方がいますので、その際はご使用をおやめください。

＜IKONIH TOY 保管時の注意＞
長時間、直射日光に当てたり、水につけたりしないでください。変形や変質、シミの原因となります。カビの生える可能性がありますので、高温・多湿な場所は避けてくさい。

＜IKONIH TOY お手入れについて＞
柔らかい乾いた布で軽く拭き、直射日光の当たらない場所で保管してください。汚れが気になる時には、固く絞った布で拭いて、十分に乾かして保管してください。

＜エッセンシャルオイルについて＞
飲んだり、直接お肌に塗ったりしないで下さい。引火性がありますので、火気にご注意ください。お肌にあわない場合は、直ちに使用をやめ医師にご相談ください。幼児の手の届かない場所に保管して下さい。直射日光を避け、なるべく涼しい所に保管してください。開封後は約6ヵ月を目安に使い切るようにしてください。

農水省森林総研（日本農業新聞　１９９８年１２月２１日掲載）によると、ヒノキの香り（フィトンチッド）が、アレルギーの原因であるダニの繁殖を防ぐことを、農水省森林総合研究所が明らかにしています。ダニ（ヒョウダニ、ホコリダニなど）は、人間のふけや垢、かびをえさにし、1ヶ月で約百倍に増えるが、ヒノキから抽出した精油を１％混ぜた液体を振りまくだけで、6日後に動いているダニはいなかった。宮崎室長は「行動していないダニは、繁殖もしないから防ダニの効果があった」とみています。また、ダニを抑制する効果だけでなくシロアリを殺したり、追い払ったりする成分も含まれています。ダニは、明確な原因がわかっていない現代病である喘息、アトピー性皮膚炎や花粉症に代表される鼻アレルギーなどの原因である可能性も高いと言われています。

木材を腐らせてしまうワタグサレタケなどの木材腐朽菌の繁殖を抑制する、ヒノキの心材が持つ働きの正体は、香り成分であるカジノール類です。カジノール類とは、ヒノキの芳香の基になっています。そのうちのアルファ・カジノールには虫歯菌の繁殖をおさえる働きもあるのです。また、ヒノキの香り成分のヒノキチオールやａ－ピネンなどは、総称してテルペン類と呼ばれ、抗菌性をもっています。テルペン類の中では、胃炎・胃潰瘍などの原因と考えられているピロリ菌に対しても、抗菌活性を持つことが明らかにされているヒノキチオールが有名ですが、抗菌性をもつのはヒノキチオールだけではなく、アルファ・カジノールやヒノキオールなどもあげられます。これらも抗菌性が高く、国産ヒノキに多く含まれますが、人為的に抽出するのがまだ容易ではないので、量的に集まらず希少です。ヒノキの葉や材からの抽出された精油は、抗生物質メチシリンに耐性を持ち、院内感染の原因とも言われるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌にも殺菌作用を示します。

腐朽菌「ワタグサレタケ」に対する耐久度平均値表
「木材の耐久性」 千代田　三郎から

樹木精油による消臭は、悪臭に覆いかぶさることによる感覚的消臭であるマスキング消臭と、中和・縮合・付加・酸化などの化学反応による化学反応的消臭が主体ですが、希釈していないヒノキ精油は、60ppmのアンモニア臭を90％以上消してしまう上、ヒノキ葉油は10％に薄めても60ppmのアンモニア臭を半分の濃度に減少させるのです。

ヒノキには消臭作用もあり、シックハウス症候群の要因とも言われるホルムアルデヒドを吸着する働きもあります。

ヒノキ油を揮散させた中でマウスの運度量を測定した実験では、0.03ppmで最も相対運動量が高く、高濃度になると、運動量が減少し体重も減少していました。適度な香り成分の濃度の中でマウスは快適さにより運動量も増えたと結論づけられます。

ヒノキの葉の軽やかでさわやかなにおいには、頭をすっきりさせる覚醒作用だけでなく脳波の測定から鎮静的な作用があることも、明らかにされています。

テルペンの香り成分の働きによって、アトピーや喘息などを防ぎます。
他にも、食欲増進効果、消化促進、発汗作用、血圧降下作用、減肥作用などの効能があると言われています。